FOMA レピータ

自宅で携帯電話がちょくちょく切れる。多分電波が不安定と考えてdocomoの人に相談してみた。
ごにょごにょ、、、基地局間のちょうど狭間のようだ。
家の正面にA局、背面にB局がある。正面のA局の方から電波をとっているかと思いきや、B局からの電波が自宅から100メートル先のマンションの壁で反射して届いているらしい。(さすがに素人の自分では調べられないなあ。)フェージング(電波が反射していて不安定なこと?)で若干不安定かもしれないが増幅器を勧められて、つけた。電波強度(デシベルと言っていたなあ、0に近い方が強いらしい。)が通常は-80ぐらいらしいが自宅では-110程度でとても微弱。増幅器をつけてみたら-70ぐらいになった。大変通話もクリアーになった印象。大変すばらしい。有り難うdocomoの方。

作業中に専用の機器やfomaの電話端末アプリケーション(通信基地局のIDと電波強度と干渉波を測定するiアプリみたいに見えたけど。でこれを立ち上げて家や自宅の屋外を回ると経時的にどこの電波を拾っているか分かるようになっているみたい。)、時報での通信状態の経時的変化確認、yourtubeでの通信速度テストなどおもしろい技術を垣間見た。(特定の電話番号にかけると歌が流れてきてビックリ、多分音声の品質チェックの一つなのだと思う。)建物の構造や周辺地図から電波状況を推理していく方法論も大変おもしろかった。お話お伺いしたら、本業はレピータの工事などではなく電波塔の設計/設地や電波状況の現地検査が専門らしい。「回り込み」(ALCと言っていたなあ)の説明もわかりやすく、あっちの窓を開けたりこっちのドアを開けたりで色々勉強させていただいた。大変、おもしろい体験だった。